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ケーブルテレビ事業者様向け 多チャンネル連携サービス

ケーブルテレビ事業者様に
多チャンネルサービスの
新たな選択肢

お客様に引き続き多チャンネルサービスを楽しんでいただきたい。
そんな想いを持ったケーブルテレビ事業者様向けに、新たな選択肢をご提案いたします。

ACAS方式の導入に伴う設備投資、セットトップボックスの交換等の課題解決に繋がる新たな方式(パススルー方式)です。

資料請求、ご相談、ご質問など
お気軽にお問い合わせください。

ケーブルテレビ事業者様のお悩み

  • ACAS方式の導入に伴う
    設備投資
    ACAS方式を導入し多チャンネルサービスを提供していくことも選択肢の1つです。しかしながら、ACAS向け配信対応ヘッドエンド装置等、設備投資が伴います。
  • ACAS方式導入に伴う
    お客様宅内のセットトップボックス(STB)の交換
    ACAS方式導入の場合、お客様宅内に設置しているSTBもACAS対応STBに切り替えていく必要があります。
  • 多チャンネルサービスの
    事業環境
    配信サービス等の定着により、多チャンネルサービス事業の競争環境は厳しさを増している状況です。そんな中ACAS方式の投資判断が迫られています。

サービスの特徴

ケーブルテレビ事業者様のFTTH伝送網を通じたBS/110度CSパススルー放送を活用し、多チャンネル放送をお客様へ提供するサービスです。
お客様がお持ちのテレビやレコーダーのB-CASカード/ACASチップに対する視聴鍵をスカパーJSATが管理いたします。

  • STBが不要

    パススルー方式となるため、お客様はSTB不要で多チャンネルサービスを視聴できます。またお持ちのテレビ、レコーダーで視聴可能となるため、リモコン操作や録画対応が簡単になり、お客様の利便性が向上します。

  • ケーブルテレビ事業者様局舎での衛星放送の信号受信のためACAS用設備が不要

    BS/110度CSの衛星放送信号をケーブルテレビ事業者様にて設置するパラボラアンテナで受信いただく方式のため、ACAS用設備を局舎に設置することなく多チャンネルサービスを提供可能です。

  • ケーブルテレビ事業者様の多チャンネルサービスとして提供可能

    ケーブルテレビ事業者様のサービスとして引き続きお客様へ提供可能です。スカパーJSATはケーブルテレビ事業者様にて用意された商品の視聴鍵管理を行います。

  • ケーブルテレビ事業者様のFTTH伝送網を活用

    ケーブルテレビ事業者様で用意されたFTTH伝送網を通じてパススルー方式にてお客様へ多チャンネルサービスを伝送します。※お客様宅内は110度CSデジタル帯域までの受信環境整備が必要となります。

  • B-CASカード/ACASチップで視聴鍵管理

    従来のSTB附属のC-CASカードではなく、市販のテレビまたはレコーダーに内蔵のB-CASカード、ACASチップでチャンネルの視聴鍵開け、鍵閉めを行います。その視聴鍵をスカパーJSATが管理いたします。

  • 新4K8K衛星放送も提供可能

    110度CS左旋を含む新4K8K衛星放送もパススルー方式にて提供可能です。※ケーブルテレビ事業者様にてお客様宅内の受信環境整備が必要です。

サービスの仕組み

スカパーJSATはケーブルテレビ事業者様に対してBS/110度CSの衛星放送波を伝送すると共に視聴鍵管理をいたします。
ケーブルテレビ事業者様は局舎にBS/110度CSの受信設備を設置し衛星放送波を受信。
受信した信号を自社のFTTH伝送網を通じてパススルー方式にてお客様へサービス提供いただきます。
これにより、STBを設置することなく多チャンネルサービスを視聴できる環境を整えます。

現状との比較

パススルー方式により放送信号の受信方式、伝送路等は変更となりますが、
多チャンネルサービスの提供主体は現行同様ケーブルテレビ事業者様となります。

項目 現行
ケーブルテレビ事業者様の
多チャンネルサービス
新たな方式
パススルー方式
放送サービス提供主体 ケーブルテレビ事業者様
(BS/CS番組供給事業者様と番組供給契約)
顧客管理/対応 ケーブルテレビ事業者様
放送信号の受信 配信事業者 BS/110度CSアンテナ
伝送路 HFC/FTTH FTTH
HE設備 トラモジ設備 パススルー設備
受信機 専用STB 市販のテレビ・レコーダー
CAS C-CAS B-CAS/ACAS
鍵開け/鍵管理 配信事業者 スカパーJSAT
売上 ケーブルテレビ事業者様
(多チャンネルサービス視聴料収入)
費用 番組購入費(番組供給事業者)
配信費(配信事業者)
番組購入費(番組供給事業者)
鍵管理手数料(スカパーJSAT)
その他 一部未提供チャンネル有

事例紹介

ご採用ケーブルテレビ事業者様インタビュー

(株)飯田ケーブルテレビ様

(株)飯田ケーブルテレビ
取締役 業務兼技術部長
林 洋英

抱えていた課題

弊社では多チャンネル放送で用いられていた従来のC-CAS方式から、ACAS方式のSTBを使ったシステムへの移行を迫られていました。そのためにはACAS方式ヘッドエンド設備と現在運用中の約10,000台のSTBを更新する設備投資が必要とされていました。

また、かねてよりSTBを使った多チャンネルの視聴はお客様に不便を強いており、テレビ、レコーダー、STB等の複数のリモコンと入力切替を操作しながらの視聴は煩わしく、録画をするにも専用の録画機能付きSTBを利用いただく必要がありました。

本方式の導入に至ったポイント

本方式導入の最大のポイントは、パススルー放送の鍵運用をスカパーJSATに委託することでケーブルテレビ事業者のサービスとして多チャンネル放送が提供できるスキームであることです。さらに本方式の導入に伴いACASシステム導入の設備投資が不要になりました。

また、なによりお客様にとってシンプルな操作でテレビ視聴や録画が可能になるということは、多チャンネルサービスをより多くの人々に楽しんでいただけることにつながっていくはずです。

よくあるご質問

過去のセミナー/記事掲載

ケーブルテレビ事業者様一覧

サービス開始済み

  • 天草ケーブルネットワーク(株)/熊本県
  • (株)飯田ケーブルテレビ/長野県
  • 岩手ケーブルテレビジョン(株)/岩手県
  • (株)上野原ブロードバンドコミュニケーションズ/山梨県
  • 笠岡放送(株)/岡山県
  • 近鉄ケーブルネットワーク(株)/奈良県
  • (株)KCNなんたん/京都府
  • (株)五島テレビ/長崎県
  • (株)周防ケーブルネット/山口県
  • (株)ダイバーシティメディア/山形県
  • (株)ひまわりてれび(玉名エリア)/長崎県/熊本県

サービス開始前

  • (株)アミックスコム/岐阜県
  • (株)エヌ・シィ・ティ/新潟県
  • (株)ケーブル・ジョイ/広島県
  • (株)ケーブルテレビあなん/徳島県
  • (株)ケーブルネット鈴鹿/三重県
  • (株)シー・ティー・ワイ/三重県

※50音順
(2023年11月15日現在 全17局)

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