ブンデスリーガジャパンツアー2022
SNS寄付企画によるサッカーグッズの寄贈
カンボジアで一番人気のあるスポーツはサッカーです!もちろんスカパーJSATスクールの子どもたちもサッカーが大好きですが、用具が十分になく、中々思う存分に遊べないという悩みを聞いていました。そこで私たちで何かできないか?と取り組み始めたのがきっかけです。
SNSと連動して、“いいね”の数×50円を寄付
2022年11月、埼玉スタジアム2002、パナソニックスタジアム吹田にて当社グループ主催の『ブンデスリーガジャパンツアー』が開催されました。試合当日、スタジアム付近の当社グループブース内に「東南アジア教育支援PJパネル」を展示し、SNSと連動して「TwitterとFacebookで集まった“いいね”の数×50円を寄付する」という企画を実施しました。
当日は多くの方にご参加いただき、その場でQRコードを読み取ってアクションをおこしてくださる方も多くいらっしゃいました。またSNS上でこの企画を見つけ、賛同していただける方もいらっしゃいました。
結果、TwitterとFacebookで合計2,555いいね!を得て、 さらに当社グループからも同額増量し、255,500円分のシューズ、当社ロゴ入りユニフォーム、ボールを用意することができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
―――カンボジアのスカパーJSATスクールへ
2023年3月、用意したサッカーグッズを届ける為、我々当社グループの社員がカンボジアのスカパーJSATスクールへ行ってまいりました。
現地では裸足やサンダルで学校に通う子どもたちもいます。そんな中、憧れのユニフォームやシューズ、ボールを受け取った子どもたちからは歓喜の声が上がりました。子ども達はすぐにユニフォームに着替えると、サッカー大会が始まりました。
ロゴ入りユニフォーム、シューズ、ボールを寄贈しました。
ジャパンツアーグッズ(タオル等)も現地に持参して寄贈しました。
子どもたちの感想
「このユニフォームとシューズは、見た目がよく、自分にフィットしているので、とても気に入っています。ユニフォームを身に着けているとき、心地よいです。」
「以前はサッカー用の靴を持っていなかったので、靴を履かずにボールを蹴っていました。今回、新しい靴を頂いたので、毎日それを履いてサッカーをするつもりです。」
「私の家にはスポーツウェアがありません。私は今回頂いたユニフォームがとても気に入りました。このユニフォームを着て友達と一緒にサッカーをできることはとても幸せです。 」
現地の生活環境を実際に目にすることができ、また現地の子どもたちの教育に対する意欲、そしてサッカー愛をみて、この活動が現地の子どもたちにとって役に立っていることを身に染みて感じることができました。憧れのサッカーグッズを手にした子ども達のキラキラした笑顔が忘れられません。引き続きスカパーJSATスクールに対しても、活動を続けていきます。
(2023年3月31日時点)