今回は「ブンデスリーガジャパンツアー2023」にて行ったSNS&現地ブースでの寄付企画の結果報告と、スカパーJSAT校でのサッカー大会をレポートします。
ブンデスリーガジャパンツアーとのSNS・現地ブース連携企画
カンボジアで一番人気のあるスポーツはサッカーです!
もちろんスカパーJSAT校に通う子どもたちもサッカーが大好きですが、用具が十分に揃っていないという悩みを聞いていました。2023年には当プロジェクトより、シューズやユニフォーム、ボールを現地に寄贈していたため、2024年は現地にまだないサッカーゴールを寄贈しよう、と考えたのが今回の取り組みのきっかけです。
2023年7月29日国立競技場にて行われたブンデスリーガジャパンツアー試合当日、スカパーJSATブース内に「東南アジア教育支援プロジェクト」に関する説明パネルを展示し、「横断幕に集まった署名数×50円を寄付する」キャンペーンと、ブンデスリーガ開催の1か月前より「SNS投稿で集まった“いいね”や“スキ”の数×50円を寄付する」キャンペーンを行いました。
結果、ジャパンツアーブースでは605名、SNSでは403名の合計1,008人の方からの賛同が集まり、スカパーJSAT校に念願のサッカーゴールを2台寄贈することができました。
寄付へご賛同いただいた皆様、ありがとうございました!
今回は当社から寄贈したサッカー用品において、サッカーをできる環境が全面的に整ったことを記念して、2024年2月、地元・シェムリアップのプロサッカーチーム「アンコールタイガーFC」のご協力のもと、学校でサッカーイベント「スカパーJSATサッカー杯」を開催しました!
「スカパーJSATサッカー杯」の開催
スカパーJSAT校はアンコールワットのある都市、カンボジア・シェムリアップ中心部から車で1時間走ったところにあります。
私たちが到着すると、先生と子どもたちが外で列を作って、お出迎えをしてくれました。
そして「アンコールタイガーFC」の皆様が学校に到着すると、子どもたちはソワソワ。
いよいよ「スカパーJSAT杯」が始まります。
前半は「アンコールタイガーFC」で監督を務める、宮城監督にサッカー教室を行っていただきました。
そして、後半はミニ試合を男女別に1試合ずつ実施。
監督も見守る中、白熱した試合が行われ、大変盛り上がりました!
イベントが終わり、宮城監督やアンコールタイガーFCのスタッフとの別れを惜しむ子どもたち。
帰り際には、たくさんの子どもたちに囲まれていました。
当日の模様はスポーツライブ+で2月28日に放送された「Jリーグラボ」内にて紹介されました。
こちらの動画で一部公開していますので、是非ご覧になってください!
https://youtu.be/bA8Yg_66TU4
横断幕の贈呈
「スカパーJSATサッカー杯」終了後、ランチ休憩を挟み、子どもたちにブンデスリーガジャパンツアー試合当日に署名を集めた「横断幕」の贈呈を行いました。
横断幕に書かれた署名について、「皆さんにサッカーゴールを贈りたい、と思ってくれた人の数だよ」と説明すると、子どもたちからは笑顔と拍手が溢れていました。
現地訪問を終えて
「スカパーJSATサッカー杯」ではプロチームの監督やスタッフと触れ合うことで子どもたちのキラキラした笑顔が溢れていました。「アンコールタイガーFC」の皆様の協力のもと、子どもたちが夢を持つきっかけ作りに寄与できたと考えています。
そしてイベント後、先生のコメントで「サッカーはほとんどの生徒が学校に来るモチベーションになっている。今回はプロチームの方に指導してもらい、とても満足度の高い大会になった。」と言っていただき、
今後も、当社のアセットを活かして子供たちが喜ぶ支援ができるよう、支援活動を続けていきたいと思います。