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次世代のため 地域のため

金沢美術工芸大学との産学連携共同研究の
成果発表が行われました

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スカパーJSAT株式会社は、2020年より金沢美術工芸大学と共同研究を行っています。
今年度は「move」をテーマに金沢美術工芸大学、スズキ株式会社(以下、スズキ)、スカパーJSAT株式会社(以下、当社)で共同研究を進め、9月に東京・六本木で成果発表が行われました。

テーマとなった「move」には「動く」「移動する」という意味に加え、「心を動かす」「感動させる」といった心理的な変化も含まれます。
スズキは「物理的な移動」、当社は非地上系ネットワーク(Universal NTN)を使った「非物理的な移動」によるサービスの創造を研究課題として提示しました。
研究期間中、学生たちはプロダクトのデザインを行い、それに対して、担当教官と両社の社員はメンターとして数カ月にわたり学生のサポートを行ってきました。

成果発表では、9名の学生が当社より提示した課題に対してアイデアの発表がありました。秘境の地での買い物を遠隔で体験するサービスや過去の写真と撮影を3Dジオラマにプリントするサービスといったオリジナリティ溢れるアイデアが順に発表され、発表後には両社メンターやゲスト講師からの質問や意見が飛び交い、活発な議論が行われました。

会場には作品のモックアップやイメージ映像を映すディスプレイが展示されていました。

作品名:ジオラマアルバム
制作者:岡 璃雄さん

作品名:憑依ショッピング
制作者:畝野 遥さん

金沢美術工芸大学との共同研究は学生から今後の事業に関するヒントを得る貴重な機会になりました。
また、スカパーJSATグループでは、重要課題テーマとして「地域・コミュニティの発展 ~次世代のため 地域のため~」を掲げており、今回の研究成果や研究過程を参考に事業活動や教育支援を通じて、今後も社会の持続的な発展に貢献してまいります。

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