スカパーJSAT株式会社(以下、当社)は、国際協力機構(以下、JICA)主催の課題別研修で講義を実施しました。
JICAの課題別研修は、開発途上国が抱える課題解決に資するよう日本が有する知識や経験を提供することを目的に、複数のテーマに分かれて開催されています。
当社は7月17日~7月30日に開催された「SDGsに資する宇宙技術の利活用能力向上」をテーマとした研修にて講義を行いました。
研修には、アンゴラ、ガボン、マレーシア、メキシコ、モンゴル、フィリピン、ルワンダ、チュニジア、ベトナム、パラグアイの10か国から来国した計13名の省庁職員が参加されました。宇宙開発の政策策定や推進に携わっているメンバーであり、今後各国の宇宙事業で中心的な役割を担うことが期待されています。
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講義の前半では、当社の紹介から、宇宙事業とサステナビリティの関連性について紹介しました。当社グループの衛星通信サービスや地球観測衛星サービス、NTN事業等が、どのように社会課題解決や発展に寄与しているかを知っていただく機会となりました。
後半では、衛星データを活用したSDGsへの貢献事例について紹介し、「LIANA」サービスのデモンストレーションを行いました。LIANAは斜面やインフラの変動リスクをモニタリングし、災害や事故のリスクを可視化することで、効果的な減災対策をサポートします。
講義中には質疑応答の時間も設けられ、当社の衛星・設備、LIANAサービスの詳細等、各国とのコラボレーション実現に向けて多くのご質問をいただきました。
宇宙事業とサステナビリティのつながりについてはこちら
宇宙から考えるサステナビリティ | スカパーJSATグループ (skyperfectjsat.space)
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LIANA | サービス一覧 | スカパーJSAT 宇宙事業 (skyperfectjsat.space)
本研修は、当社にとっても各国を代表する方々と交流する貴重な機会となりました。
また、今回のプレゼンテーションが各国のメンバーにとって有意義なものになったことを願っています。
今後も、様々な取り組みを通じて、社会や地球・宇宙環境の持続可能性に貢献してまいります。