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ニュースリリース
2020年3月期連結業績予想修正並びに2020年3月期決算発表日に関するお知らせ
2020年06月03日
株式会社スカパーJSATホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 米倉 英一)は2019年5月8日に公表しました2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結業績予想を下記の通り修正しましたので、お知らせいたします。また、2020年4月22日付「2020年3月期決算発表の延期及び第13回定時株主総会にかかる基準日の設定等に関するお知らせ」において、2020年3月期決算発表を2020年6月26日に行う予定としておりましたが、日程を繰り上げて発表することといたしましたので、あわせてお知らせいたします。
株主・投資家の皆さまをはじめとする関係者の皆さまには、再三にわたる変更により多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
記
1.2020年3月期の連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
営業収益 | 営業利益 | 経常利益 |
親会社株主に帰属する |
1株当たり 当期純利益 |
|
前回発表予想(A) | 百万円 143,500 |
百万円 15,000 |
百万円 15,500 |
百万円 10,000 |
円 銭 33.67 |
今回修正予想(B) | 139,500 | 15,300 | 16,100 | 12,000 | 40.40 |
増減額(B-A) | -4,000 | 300 | 600 | 2,000 | |
増減率(%) | -2.8 | 2.0 | 3.9 | 20.0 | |
(ご参考)前期連結実績 (2019年3月期) |
164,014 | 15,290 | 16,640 | 9,681 | 32.60 |
2.連結業績予想修正の理由
営業収益は、宇宙事業においては通信衛星Horizons 3eがサービスを開始し、収益に貢献したものの、メディア事業における加入件数の減少に伴い業務手数料収入等が減少したことから、前回発表を下回る見込みとなりました。営業利益は、両事業における技術関連費用やメディア事業における光コラボルートにおける販売促進費及び宇宙事業における連結子会社での費用等が減少したことにより、前回発表を上回る見込みとなりました。これに伴い経常利益も前回発表を上回る見込みです。
親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社間の吸収合併に伴う税金費用の減少等により上方修正いたします。
なお、期末配当予想(一株あたり9円)については修正ございません。
3.2020年3月期連結決算発表予定日
当社は、2020年6月26日の連結決算発表に向けて作業を進めてまいりましたが、想定より早く決算数値の確定に至りましたことから、取締役会開催日時を再考し、2020年6月25日に2020年3月期連結決算発表を行うことといたします。
なお、決算説明会は6月26日に電話会議方式にて行う予定です。
4.新型コロナウイルス感染症拡大の影響について
当社グループは、役職員並びにお取引様の安全確保及び新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全役職員への在宅勤務導入や、スカパー!カスタマーセンター、スカパー東京メディアセンター及び衛星管制センターでの縮退運用などの対策を行いながら、「通信」、「放送」という公共性の高いサービスを提供し続けております。
2021年3月期業績予想については、2020年6月25日に発表いたします。メディア事業においては新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことによる一定の効果が見られるものの、例年3月のプロ野球開幕時に想定している新規加入が6月以降となることや、その他のスポーツコンテンツの開幕延期、音楽ライブの中止・延期等もあり、視聴料関連収入が減少すると想定しています。宇宙事業においては、主に航空機の減便等により、移動体向けに提供している衛星回線利用が影響を受ける見込みですが、2020年2月19日に打ち上げに成功した通信衛星「JCSAT-17」が4月よりサービスを開始しており、売り上げに貢献する予定です。
【業績予想に関する留意事項】
本資料に掲載されている当業績予想等将来に関する事項は、本資料の発表日現在において入手 可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と 異なる結果となる可能性があります。
以 上