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ニュースリリース

江東区深川にオープンエアのウッドデッキテラス「汐浜テラス」が7月15日オープン
―地元組織、行政機関、地元企業が連携して運河に賑わいを創出―

2020年07月14日

 東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会(会長:下田 一男、東陽2丁目町会長)は、東京都江東区に拠点を構えるIHI(社長:井手 博)、スカパーJSAT(代表取締役 執行役員社長:米倉 英一)、竹中工務店(社長:佐々木 正人)と連携し、汐浜運河沿いに整備を進めてきたオープンエアのウッドデッキテラス「汐浜テラス」を7月15日(水)にオープンします。

◆「汐浜テラス」について

 「汐浜テラス」は、水面を眺めて憩う空間として設置されたウッドデッキテラスです。地域の住民が、散歩やランニングをしたり、お子様やペット連れで歩いたりした際や、働く方がリフレッシュのために訪れた際などに、汐浜運河を眺めたり、そよ風を浴びながら一休みしたり、喫茶や軽飲食を愉しむことができます。

テラスには門前仲町にある焼き鳥の名店「アポロ」が運営する「CONTAINER CAFE2187」を併設し、ランチ・喫茶販売が行われます。

・汐浜テラス:江東区新砂1-1-1公園内

     毎日9 時~17 時まで地域に開放

・CONTAINER CAFE2187:

     2020年7月15日より、平日11時~14時

     (雨天中止、今後時間が変わることがあります)

・設置主体:IHI、スカパーJSAT、竹中工務店

・管理主体:東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会

・設計監修:竹中工務店

◆「汐浜テラス」整備の経緯・背景

 2018年より、東陽1丁目・2丁目・新砂1丁目における町会・企業・団体が集まり、汐浜運河沿いに「歩いたら健康になる緑道」をつくるプロジェクトが官民連携で進められてきました。2019年春には、年齢に応じて歩幅を指南する「ステップウォーキング」や、歩く姿勢や体の傾きをチェックする「バランスウォーキング」等の健康増進の仕掛けを配備し、「フィットネスロード汐浜運河」として、健康緑道をオープンしました。

 地域の町会・企業・団体で、健康緑道を維持管理・活用していくため「東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会」を2019年冬に発足し、東京都港湾局の枠組みの活動団体として認定予定です。

 一方で、運河沿いには、水面を眺めながら憩い、滞在できる空間が不足していました。そこで運河沿いの東端に整備されたものの十分に活用されておらず、管理がしにくい状況になっていた公園の一部を「汐浜テラス」として再整備しました。

整備に当たっては、「東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会」がIHI、スカパーJSAT、竹中工務店と連携し、地元組織、地元企業、行政機関等が協力して運河のポテンシャル発揮、防災・健康に寄与する水辺の賑わい空間の創出に向け、協議を進め、この度のオープンに至りました。

 江東区は、30kmにも及ぶ都区内で最長の水辺空間を有する区です。この水と緑あふれる空間を地域資源として最大限活用し、人々が住み、働きやすいエリアになっていくと考え、よりよい地域づくりに貢献していきます。

以上