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ニュースリリース

映像コンテンツ業界のDX推進に貢献
スカパーJSAT「コンテンツデータベース の総合ソリューションサービス」
2022年度中にサービス提供開始へ

2022年02月01日

 スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下「当社」)は、映像コンテンツ業界における情報の管理/運用のDXを推進し、業界発展に貢献していくため、2022年度中のサービス提供を目指して、「コンテンツデータベース」(以下、本データベース)の構築を開始しました。

 近年、スマートフォンの普及や5Gをはじめとするインターネット環境により、人々の余暇を充実させるエンターテイメントの形は大きく変化し成長しています。あらゆるメディアやプラットフォームで映像コンテンツの需要が高まるなか、これまで活用が限定的であった過去のコンテンツにも目が向けられはじめています。

 しかしながら、映像コンテンツの管理に必要な、タイトル、説明文、サムネイル、出演者などの情報(以下、「映像コンテンツ情報*1」)がデジタルデータとして整備されているのは膨大な情報資産の一部であり、多くの情報が紙やPDFファイル、特定の担当者しかわからない保管データ形態により管理されています。そのため、現在も多くの貴重な映像コンテンツはお客様の目に触れられる機会が限定されており、これら映像コンテンツ情報のデジタル化を推進することは、コンテンツライツホルダー共通の課題となっています。

<コンテンツデータベース概念図>

 本データベースでは、わかりやすいGUIと操作性にすぐれた画面構成で映像コンテンツ情報を体系的に管理するための業界共通の基盤を構築いたします。これにより、コンテンツライツホルダーやサービスプロバイダが容易に情報の登録/管理/運用を行うことを可能とします。

<コンテンツデータベース 画面イメージ>

 また、課題の一つであった映像コンテンツ情報の登録業務も当社にて代行可能とし、コンテンツライツホルダーの人的負荷を大幅に軽減、さらには、検索性の向上に寄与するメタ情報も当社が付加するなど、総合的なソリューションサービスを提供することで、映像コンテンツのさらなる有効利用を促進してまいります。

 スカパーJSATはこれまでも、放送、配信、番組制作などのメディア事業全般を通して、コンテンツライツホルダーやサービスプロバイダの様々な映像コンテンツ情報を整備してまいりました。今後も、その運営ノウハウを活かし、国内を中心とした貴重な映像コンテンツ情報のデジタル化および、情報資産の体系的アーカイブ化の推進をサポートし、新しいエンターテイメント創造の源泉となるよう業界に貢献してまいります。

*1 タイトル、説明文、サムネイル、出演者、制作年に加えて、レコメンドに必要なメタ情報やプロモーション活用実績などの付加情報を加えた統合的なコンテンツ情報

■本データベースに関するお問い合わせ
コンテンツDBプロジェクト(名倉、岡部)
メール:contents-rdb@ml.sptvjsat.com