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ニュースリリース

SDGsの取り組み強化について
〜スカパーJSATグループミッション「Space for your Smile」が目指すひとりひとりのよりよい明日を迎える世界へ〜

2021年04月28日

 
 株式会社スカパーJSAT ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 米倉 英一、以下スカパーJSAT)は、「SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みを強化し、社会から必要とされ、持続的な成長を続けるサステナビリティ経営の実現を目指してまいります。

 スカパーJSATは、グループミッション「Space for your Smile」のもと、地域・社会の一員として、ステークホルダーとの協働により、より豊かな社会の実現に取り組んでまいりました。

 宇宙事業では、宇宙から海洋まであらゆる空間をビジネスフィールドとし、アジア最大数の静止軌道衛星を活用して事業を行っています。衛星通信サービスの提供のみならず、低軌道衛星等から得られる様々なデータを活用し、新しい宇宙ビジネスを創り出しています。

 メディア事業では、多チャンネル放送「スカパー」に加え、インターネットや光回線を経由した視聴サービスの提供など多様な視聴ニーズにお応えしています。300万件を超える顧客基盤をベースに、お客様の生活に密着したサービスを提案し、より豊かな時間をお届けしています。

 宇宙事業、メディア事業のそれぞれの特性を踏まえ、我々が事業を通じて取り組むべき9つの重要課題テーマを特定いたしました。

スカパーJSATの9つの重要課題(マテリアリティ)テーマ

  1. レジリエントな放送・通信インフラの構築、情報格差の解消

    日本国内のみならず海外においても、海上・空路・島しょ部等地上回線が未整備の地域の情報格差をなくし、レジリエントな社会を構築しています。インフラ系企業におけるBCP*1利用や、災害発生時には救援、医療、復旧支援にも活用されます。衛星放送に加え光回線経由の再送信サービスでも、安定した生活インフラ(放送・通信)を提供しています。今後、フルデジタル衛星・光中継衛星等の新技術を用いたサービスにより、提供価値をさらに高めてまいります。

  2. 多様なコンテンツによる生活の豊かさの向上

    スポーツや音楽など多様なジャンルの放送コンテンツを様々なデバイスで提供し、多様化する視聴ニーズに応え、生活を豊かにしています。一方で安心してお楽しみいただくための取り組みとして番組考査や視聴年齢制限を行っています。コンテンツ送出機能や番組制作ノウハウを生かし、多様なコンテンツ流通のためのハブ機能の構築にも取り組んでいます。

  3. 脱炭素社会と循環型経済実現に向けた環境への寄与

    太陽光エネルギーで稼働する衛星通信・衛星放送の利用拡大による、地上のエネルギー効率の向上を目指すほか、自社利用およびパートナーへのソリューション提供を通じた再生可能エネルギーの利用拡大や環境に配慮した調達、3R*2の推進により脱炭素社会と循環型経済の実現に寄与します。

  4. 宇宙環境の改善

    宇宙をビジネスフィールドとする企業としての責任を果たすべく、パートナーとの協働により、レーザーを使用した宇宙ごみ除去衛星の設計・開発に取り組んでいます。

  5. 環境や社会に寄与するイノベーションの推進

    衛星画像データとその他のデータソースを組み合わせて、災害状況や土木・建設構造物や水位、緑地などの環境変位状況等をモニタリングし、防災・減災、環境保全等に活用しています。また、日本で初めての衛星デジタル多チャンネルサービスの実現や放送の高度化に取り組んできた実績をもとに、放送のさらなる高度化やアクセシビリティの向上など放送・配信の価値向上に取り組みます。

  6. パートナーシップの促進

    パートナー企業との人財交流(出向差出、受入等)や合同研修、協業・プロジェクト・イニシアチブへの参画等を積極的に行い、新領域への進出を加速します。

  7. 強靭な経営基盤の整備

    官公庁や地方自治体への回線提供や企業のBCP*1を担うなど、公共性の高い事業を営む企業としてコーポレート・ガバナンスの向上による経営の透明性を確保すると同時に、コンプライアンス・リスクマネジメント・個人情報保護・情報セキュリティマネジメントなど事業を支える経営基盤のさらなる強化を図ります。また、サステナビリティに関する定期的な報告、情報開示によりステークホルダーとの対話を促進し、信頼を確保します。

  8. 多様な人財の活躍

    女性活躍推進・高齢者雇用・障がい者雇用・グローバル人財の育成等、人財の多様性を確保すると同時に、ロケーションに囚われないリモートワークの環境整備や介護・育児関連等の勤務制度の充実を図るなど、働き方の多様性も整備してまいります。また、様々な研修機会の提供や教育研修資格補助制度等によりキャリア形成を支援します。

  9. 地域・コミュニティの発展

    自社リソースの活用やNGOへの協賛を通じた東南アジアの教育支援、児童・学生の社会科見学受入など次世代教育を支援しています。また自社施設の地域防災拠点としての活用検討など、地域コミュニティの発展への寄与も目指します。番組・CM・放送枠などの当社の特徴を生かした社会貢献も検討を進めます。

*1 BCP:事業継続計画 *2 3R:Reduce, Reuse, Recycle

引き続き、テーマごとに目標・KPIを定め、組織での実践と経営への統合を進めてまいります。活動の進捗は、6月に当社ウェブサイト内に公開予定のサステナビリティサイトでも適宜ご紹介してまいります。

今後も、事業を通じて人々の暮らしに安心や快適さ、楽しさをお届けすることで持続的な成長を目指します。

 

以上