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メディア事業

スカパーJSATのメディア事業は、宇宙事業で運用する静止軌道衛星を活用し、1996年10月に現在の「スカパー!」の前身となる「パーフェクTV!」を開局し、スタートしました。現在は、国内唯一のCSデジタル放送を運営するプラットフォーム事業者として、「スカパー!」をはじめとした放送・配信事業、光回線を経由した地上波・BS/CS再送信サービスを提供する光アライアンス事業、CTV(コネクテッドTV)やWeb3関連、グローバルIP事業など既存事業に留まらない開拓領域に取り組んでいます。
また、コンシューマー向けサービスに限らず、多数のチャンネルによる放送・動画配信を可能にする設備・技術など当社アセットを活用し、BtoBでお客さまの課題解決を支援するメディアソリューションサービスを展開しています。これまで培ってきた知見やアセットを活かしビジネスの多角化を図りながら、多様で創造性豊かな社会の実現に貢献します。

放送・配信事業

「スカパー!」はスカパーJSATが提供している有料多チャンネル放送サービスです。
多様なジャンルにて多数のチャンネルを放送しており、これらの中から、お好きな1チャンネルから契約可能、多彩なパック・セットもご用意しています。

スカパー!の放送サービスご契約者向けの無料動画配信サービスとして、スカパー!の放送をインターネット上でも視聴できるオンデマンドサービス「スカパー!番組配信」を2021年に開始しました。より手軽にご覧いただけるように、スカパー!公式サイト、スカパー!番組アプリなどで配信中です。プロ野球のライブ配信やドラマの見逃しなど、スマートフォンやPCでもスカパー!の番組を無料でお楽しみいただけます。
スカパー!の放送サービスへ加入されていないお客さま向けには、有料動画配信サービス『SPOOX』を開始しました。月額見放題からライブ中継まで、様々なスタイルで、多様なジャンルのSVOD・TVOD商品を提供中です。映画、ドラマ、アニメなどが、月額990円で見放題となる「バリュープラン Powered by Lemino」の提供を開始するなど、今後も魅力的な商品、コンテンツラインナップの拡充を進めてまいります。

放送番組の編集の基準/番組審議会議事録

ガイドライン・実施方針

メディアソリューションサービス

スカパーJSATが運営するスカパー東京メディアセンターでは、多数のチャンネルを放送できる設備やスタジオなどの番組制作設備などがあります。これらスカパーJSATの放送設備・技術などのアセットを有効活用し、放送・動画配信をより手軽に、効率的に行っていただける、メディアソリューションサービスを開始しました。海外コンテンツの配信、社内行事等イベントの配信などさまざまなビジネスシーンで、お客様のニーズにあわせたソリューションを提供してまいります。
当社が得意としている数多くの映像ソースを必要に応じて分岐する技術や、当社に流通するコンテンツ映像を放送だけでなくインターネットでも配信できる強みを生かし、手間なく効率的に動画配信を実現できる“メディアHUB”で、新たな収益源を開拓していきます。

光アライアンス事業

地上波放送、FM放送、BS放送、CS放送や2018年12月に始まった4K・8K衛星放送などの放送チャンネルをNTTのフレッツ光回線を経由して(光回線の光の波長を変えて)お届けする、再送信サービスを提供しています。専用アンテナを設置しなくても、地上波放送や衛星放送を視聴することができます。全国のサービス提供可能世帯数は約4,350万になります。今後もサービスエリア拡大による再送信サービスの契約増加とともに、光回線経由のスカパー!の加入者の拡大を目指します。

ケーブルテレビ事業者様向け多チャンネル連携サービス

スカパーJSATが提供するBS/CSパススルーによる伝送および視聴鍵管理機能を活用したケーブルテレビ事業者様向けの多チャンネル連携サービスです。
ケーブルテレビ事業者様の多チャンネルサービス利用者が、STBを設置頂かなくても従来視聴していたチャンネルを視聴でき、ケーブルテレビ事業者様にとっても新たな設備更新の負担が軽減されるサービスです。
引き続き様々な多チャンネル視聴ニーズに応えられるようケーブルテレビ局との業務提携を拡充させてまいります。

開拓領域

CTV(コネクテッドTV)

「スカパー!+(プラス)」では、新開発の専用デバイスをテレビへ接続し、「スカパー!番組配信」のみならず、多彩な動画配信サービスを提供します。ユーザーの視聴データやコンテンツデータを集積し、番組レコメンドによるお客様体験向上のほか、デジタルマーケティング分野にも展開します。2024年10月からは放送サービス契約者の方を対象に、モニター向けサービスを開始しました。

人と人、企業、社会をつなぐプラットフォームとして、多様で創造性豊かな社会の実現に貢献していきます

  • メディア事業ビジョンを示した図

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