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山口ネットワーク管制センター
<SPW:Space Port West>

概要

山口ネットワーク管制センターは山口県山口市に所在しており、1988年に旧宇宙通信株式会社の衛星管制センター副局として開設されました。(※2008年にスカパーJSATに統合)

関東圏から離れているため、関東が自然災害に見舞われた際にも、山口が同時に被災する可能性は小さいため衛星管制機能を維持することができます。また、山口は台風や降雪が少なく、4GHz帯の電波干渉が少なくインド洋へ開けた見通しが取ることのできる立地を活かし、衛星管制副局の他にVSATサービス制御局副局やインド洋上空に位置する海外C-band衛星からの映像配信の受信サービスなど、様々な用途でご利用頂いております。

  • エントランス

  • ロビー

  • ロビー吹抜け上側

通信サービス用アンテナ(4m以上)

送受信アンテナ

衛星ビームアンテナ径
JCSAT-2B Ku Japan, Asia 4.5m
JCSAT-4B  Ku Japan 5.5m
Superbird-B3 Ku Japan 4.5m
Horizons 3e C GW 9.0m

C-band TVRO

軌道位置衛星アンテナ径
68.5E Intelsat 20 4.5m

125E - 68.5E

Agile

4.5m
125E - 68.5E Agile 4.9m

電源設備

  • 非常用自家発電機

  • 受電設備受電設備〔受電電圧〕:6,600V×2系統(中国電力の2箇所の変電所より受電)
  • 無停電電源設備(UPS)
    〔構成〕    2機構成
    〔定格容量〕  100kVA/機
    〔停電補償時間〕 10分
  • 非常用発電装置:ディーゼル発電機(水冷式) 350KVA 1台 
  • 自社専用屋外タンク(軽油):950リットル
    〔稼働可能時間〕 定格運転時 : 約12時間

山口ネットワーク管制センターを使用している主なサービス

ギャラリー

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