地球と生きる

脱炭素社会と循環型経済の実現に向けた環境への寄与

太陽光エネルギーで稼働する衛星通信・衛星放送の利用拡大による、地上のエネルギー効率の向上を目指すほか、自社利用およびパートナーへのソリューション提供を通じた再生可能エネルギーの利用拡大やグリーン調達、3R(リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle))の推進により、脱炭素社会と循環型経済の実現に寄与します。

衛星および地上設備等における再生可能エネルギー利用、エネルギー効率向上の推進によるCO2の削減

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 13.気候変動に具体的な対策を

地上にある主要拠点の使用電力を再生可能エネルギーへの切り替えを推進するとともに、関連設備のエネルギー効率向上により、事業活動から生じるCO2の削減を実現します。

長期目標
(2030年にありたい姿)
再生可能エネルギー使用比率100%を目指す
KPI
再生可能エネルギー使用比率
短期目標
  • 再生可能エネルギー使用比率を前年度よりも向上させる
  • GHG排出量を前年度より70%削減する
KPI
  • 再生可能エネルギー使用比率
  • GHG排出量

衛星を利用したCO2削減の支援

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

日射量予測/太陽光発電出力予測システムの開発・事業化、世界初の次世代風力発電機を使用した衛星通信サービスの提供により、再生可能エネルギーの利用拡大に貢献します。

長期目標
(2030年にありたい姿)
再生可能エネルギーによる発電・供給への寄与を拡大し、脱炭素社会インフラの普及、利用拡大に貢献する
KPI
再生可能エネルギー事業への貢献実績数/プロジェクト数
短期目標
  • 日射量予測/太陽光発電出力予測システムサービスをユーザーに提供開始し、ユーザー企業による再生可能エネルギーの活用効率や運用効率を向上させる
  • チャレナジーの風力発電機と衛星通信サービスを組み合わせた脱炭素防災通信ソリューションを拡大させる
KPI
  • 日射量予測/太陽光発電出力予測システムユーザー企業の太陽光発電所の出力の総計
  • チャレナジー風力発電案件の件数

廃棄物の適正な処理、リユース、リサイクルの推進

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 14.海の豊かさを守ろう

「環境基本方針」、「グリーン調達方針」のもと、3R(リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle))を推進します。

長期目標
(2030年にありたい姿)
廃棄物の適正な処理、リユース、リサイクルの推進により、廃棄物量を削減する
KPI
廃棄物総排出量
短期目標
  • 廃棄物排出量を集計し、実績を開示する
  • リサイクル推進に向けて、廃棄物の内訳を調査する
  • サービス関連製品に関わるリサイクル活動を拡大する
KPI
廃棄物総排出量

環境に配慮した調達

  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう

段階的に、「環境基本方針」、「グリーン調達方針」と連動した調達システムの運用を開始しています。将来的には、サプライチェーン全体での環境配慮を目指します。

長期目標
(2030年にありたい姿)
全サプライヤーにグリーン調達を浸透させる
KPI
短期目標
  • 文具等消耗品におけるグリーン購入を開始する
  • 事業系へのグリーン調達導入に向けて検討を開始する
KPI

スカパーJSATグループの
マテリアリティ

スカパーJSATグループが解決すべき社会課題とは何かを、SDGsを起点に抽出し、9つの重要課題テーマを特定しました。