地球と生きる
脱炭素社会と循環型経済の実現に向けた環境への寄与
太陽光エネルギーで稼働する衛星通信・衛星放送の利用拡大による、地上のエネルギー効率の向上を目指すほか、自社利用およびパートナーへのソリューション提供を通じた再生可能エネルギーの利用拡大やグリーン調達、3R(リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle))の推進により、脱炭素社会と循環型経済の実現に寄与します。
衛星および地上設備等における再生可能エネルギー利用、エネルギー効率向上の推進によるCO2の削減
地上にある主要拠点の使用電力を再生可能エネルギーへの切り替えを推進するとともに、関連設備のエネルギー効率向上により、事業活動から生じるCO2の削減を実現します。
- 長期目標
(2030年にありたい姿) - 再生可能エネルギー使用比率100%を目指す
- KPI
- 再生可能エネルギー使用比率
- 短期目標
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- 再生可能エネルギー使用比率を前年度よりも向上させる
- GHG排出量を前年度より70%削減する
- KPI
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- 再生可能エネルギー使用比率
- GHG排出量
衛星を利用したCO2削減の支援
日射量予測/太陽光発電出力予測システムの開発・事業化、世界初の次世代風力発電機を使用した衛星通信サービスの提供により、再生可能エネルギーの利用拡大に貢献します。
- 長期目標
(2030年にありたい姿) - 再生可能エネルギーによる発電・供給への寄与を拡大し、脱炭素社会インフラの普及、利用拡大に貢献する
- KPI
- 再生可能エネルギー事業への貢献実績数/プロジェクト数
- 短期目標
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- 日射量予測/太陽光発電出力予測システムサービスをユーザーに提供開始し、ユーザー企業による再生可能エネルギーの活用効率や運用効率を向上させる
- チャレナジーの風力発電機と衛星通信サービスを組み合わせた脱炭素防災通信ソリューションを拡大させる
- KPI
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- 日射量予測/太陽光発電出力予測システムユーザー企業の太陽光発電所の出力の総計
- チャレナジー風力発電案件の件数
廃棄物の適正な処理、リユース、リサイクルの推進
「環境基本方針」、「グリーン調達方針」のもと、3R(リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle))を推進します。
- 長期目標
(2030年にありたい姿) - 廃棄物の適正な処理、リユース、リサイクルの推進により、廃棄物量を削減する
- KPI
- 廃棄物総排出量
- 短期目標
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- 廃棄物排出量を集計し、実績を開示する
- リサイクル推進に向けて、廃棄物の内訳を調査する
- サービス関連製品に関わるリサイクル活動を拡大する
- KPI
- 廃棄物総排出量
環境に配慮した調達
段階的に、「環境基本方針」、「グリーン調達方針」と連動した調達システムの運用を開始しています。将来的には、サプライチェーン全体での環境配慮を目指します。
- 長期目標
(2030年にありたい姿) - 全サプライヤーにグリーン調達を浸透させる
- KPI
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- 短期目標
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- 文具等消耗品におけるグリーン購入を開始する
- 事業系へのグリーン調達導入に向けて検討を開始する
- KPI
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スカパーJSATグループの
マテリアリティ
スカパーJSATグループが解決すべき社会課題とは何かを、SDGsを起点に抽出し、9つの重要課題(マテリアリティ)テーマを特定しました。