衛星に向けて地球局から送る電波をアップリンク、衛星から地上の視聴者へ送られる電波をダウンリンクという。
東経110度の衛星では円偏波を利用している。電波が空中をらせん状に進むことを円偏波とよび、時計と同じ右回転に進む右旋偏波と左回転の左旋偏波がある。左旋偏波は比較的新しい方式のため、受信するためには専用機器が必要となる場合がある。
宇宙空間に存在する人工衛星、スペースデブリ(宇宙ごみ)、天体などの物体や現象を継続的に監視すること。
スカパーJSAT(株)と日本電信電話(株)が目指す、宇宙空間における新たなICTインフラ構想。HAPS・静止軌道衛星・低軌道衛星を統合、それらと地上を光無線通信ネットワークで結び、分散コンピューティングによってさまざまなデータ処理の高度化を実現してゆく。
一定の軌道上に多数の人工衛星を打ち上げて、一体的に機能させるシステム。通信、地球観測、測位など多岐にわたる用途で活用されている。
契約者の平均月間支払単価。視聴料、基本料、STBレンタル料を含む。
当社の造語。地球観測衛星から得られる画像を含む地理空間情報等さまざまなデータを活用し、重要な意思決定を支援するための情報を分析し活用するためのソリューション(インテリジェンス)を提供する事業の総称。
耐用年数を過ぎ機能を停止、または故障により制御不能となった人工衛星から、打ち上げに使われたロケットの部品、破片、デブリ同士の衝突で発生する微細デブリまで、地球の衛星軌道上を周回している不用な人工物体。宇宙開発・利用が本格化する中で、その数は年々増え続け、対策が必要となっている。
静止軌道は、赤道上空約36,000kmの人工衛星の軌道位置。静止軌道上の人工衛星は、地球の自転に同期し見かけ上地上から静止して見えることから、「静止軌道衛星」あるいは「静止衛星」と呼ばれる。静止軌道以外の軌道は非静止軌道と言い、一般的に、1,000km以下の軌道を低軌道、静止軌道と低軌道の間を中軌道と呼ぶ。
光や電磁波などをキャッチするセンサを搭載し、宇宙から地球で起きる諸現象を観測する衛星。自然現象や災害監視、人間の活動による地球上の変化の観測など、目的に応じて搭載するセンサは異なる。観測結果は、衛星画像や観測データとして提供され、安全保障分野や災害監視、インフラ点検、営農支援などに活用されている。
送信機(Transmitter)と応答機(Responder)からの合成語。衛星通信においては、地上から受信した電波(電気信号)の増幅・変換・送信等を担う通信機器の総称で、中継器あるいは電波中継器とも呼ばれる。
通信事業者の回線網等で末端のアクセス回線と中心部の基幹通信網(バックボーン回線)をつなぐ中継回線・ネットワークのこと。バックホールの主な例として、携帯電話基地局と制御局・交換局等のコア網設備を結ぶ伝送路が挙げられる。
ビーム形状変更による照射エリアの柔軟な設定、電力制御や再配分、デジタルチャネライザによる帯域可変等の軌道上でのリコンフィグレーションを可能とする次世代のデジタル衛星通信技術のこと。
量子暗号技術とは、暗号通信において(極微の物質の物理現象を記述する)量子力学を応用した暗号化技術。その中でも、通信の暗号化の際に、暗号化および復号に用いられる暗号鍵を、量子技術を応用して配送する方法を、量子鍵配送(Quantum Key Distribution)という。
企業等が自然災害、大火災、テロ攻撃等の緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段等を取り決めておく計画のこと。
BS放送を提供する放送衛星で、放送サービス用に設計・製造された静止軌道上の人工衛星。
2030年代に導入される次世代の情報通信インフラ。5Gの特長である「高速・大容量」、「低遅延」、「多数同時接続」といった機能の高度化に加え、「超低消費電力」、「通信カバレッジの拡張性」、「自律性」、「超安全・信頼性」など持続可能で新たな価値の創造に資する機能の実現が期待される。
通信利用のための衛星を指すが、1992年より放送にも利用されている。
当社グループは現在、JCSAT-3A(東経128度)、JCSAT-4B(東経124度)、JCSAT-110A・JCSAT-110R(東経110度)の通信衛星を放送利用している。
インターネット接続を通じて動画やアプリケーションを利用できるテレビ。
スマートテレビ(インターネット接続の機能を持つテレビ端末)を利用または、
ストリーミング・スティック、ゲーム機等を介してテレビ端末をインターネット回線と接続する。
衛星を通じて家庭へ直接番組を配信すること。
通信サービスを主に固定された地球局に提供する衛星通信業務の呼称。いっぽう、主に移動地球局に通信サービスを提供する衛星通信業務はMSS(Mobile Satellite Services)と呼ばれる。
光ファイバーを通じて、家庭へ直接番組を配信すること。
地上から約20km上空の成層圏を数カ月にわたって無着陸で飛行し、地上への通信・観測サービスの提供を行う無人飛行機体。通信環境が整っていない空、海上、山間部において、スマートフォンなどの超小型端末との高速大容量・低遅延の直接通信を実現することが期待されている。
高速大容量のサービスを可能とする通信衛星。隣り合うスポットビームで異なる周波数を用いるため、隣接していないスポットビームでは同じ周波数のリソースを再利用できる。従来の通信衛星に比べて約数十~数百倍の通信容量を実現可能。
非地上系ネットワーク。衛星、HAPSなどの多層的かつ多様な通信プラットフォームを介して、地上はもとより、海、空、宇宙などの空間に対してもネットワークアクセスを提供。
インターネットを介して動画等大容量コンテンツを配信するサービスの総称。従来型の通信基盤・インフラを飛び越えて映像サービスを直接視聴者に提供する事業者をOTT事業者と呼ぶ。
新規加入者の獲得にかかる費用。広告宣伝費、加入促進費、加入キャンペーン費、加入獲得にかかるカスタマーセンターの運営費用等。
地表にマイクロ波を照射し、反射して返ってきた信号を分析することで地表面の情報を得るレーダーで、雲を透過するため昼夜天候を問わず観測することができる。
フルデジタル化された通信ペイロードを搭載することにより、通信需要に応じて、軌道上でサービスエリアや周波数・電力といった衛星リソースの配分を効率的に変更することができる。ビーム形状変更による照射エリアの柔軟な設定、電力制御や再配分、デジタルチャネライザによる帯域可変等の軌道上でのリコンフィグレーションを可能とするデジタル衛星。
スカパーJSAT㈱が事業化を進める、フルデジタル衛星やNTN技術によって構成される次世代通信基盤の名称(商標登録出願済み)。いつでも・どこでも・あらゆるニーズに応えられるよう、より使いやすく、圏外のない世界を目指す。
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