スカパーJSAT

当社子会社による株式会社QPSホールディングスの 第三者割当増資引受について 

2026年3月6日

  • 宇宙事業

 株式会社スカパーJSATホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 米倉 英一)は、100%子会社であるスカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下「スカパーJSAT」)が、株式会社QPSホールディングスが実施する第三者割当増資(以下「本第三者割当」)を受けることを決議しましたので、お知らせいたします。
 なお、本第三者割当引受により、スカパーJSATの株式会社QPSホールディングスに対する持分比率は、現行の5.90%から約13.25%となる予定です。

1.第三者割当増資引受の目的

 株式会社QPSホールディングスおよび同社の子会社である株式会社QPS研究所(以下「QPS研究所」)は、小型合成開口レーダー(以下、「SAR*1」)衛星の開発、製造、運用を展開しており、将来的に36機の小型SAR衛星による衛星コンステレーション*2を構築することで、地球上の大半の任意の地点を平均10分間隔で観測できる、又は特定の地域を選んで平均10分ごとに定点観測できる「準リアルタイム観測」の実現を目指す企業です。スカパーJSATは、2021年11月にQPS研究所と業務提携契約を締結し、QPS研究所が製造保有する低軌道地球観測衛星が取得するデータの画像処理や販売に加え、衛星そのものの運用支援など多面的に協業しております。
 2025年12月に落札した防衛省のPFI事業(民間資金等活用事業)「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」における協働も踏まえ、連携を一層強化してまいります。また、スカパーJSATのスペースインテリジェンス事業で目指すパートナーシップによる100機規模のバーチャルコンステレーションで拡げる「見る力」に、SAR衛星画像提供者として参画いただくことで、両社の事業拡大と、さらなる企業価値の向上を図ってまいります。

2.本第三者割当引受け前後の所有株式の状況

(1)

取得前の所有株式数

2,857,000株(議決権比率:5.90%)
※2026年2月末時点

(2)

本第三者割当による取得株式数

4,500,000株

(3)

取得後の所有株式数

7,357,000株(議決権比率:約13.25%)

 3.株式取得の相手先の概要

(1)

名称

株式会社QPSホールディングス

(2)

所在地

福岡県福岡市中央区天神一丁目15番35号

(3)

代表者役職・氏名

代表取締役社長CEO 大西 俊輔

(4)

事業内容

グループ会社の経営管理及びこれに付帯する業務
1.人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器、地上設備、ソフトウェア及び情報通信ネットワークの研究開発、設計、製造、販売、運用、管理及び保守
2.人工衛星等が取得したデータに関する事業
3.人工衛星等を利用したサービスの提供
4.宇宙技術に関する研究会、講習会及びセミナー等の企画、運営
5.前各号に関する技術コンサルティング、運用支援、受託、開発指導、講演、教育及び執筆に関する事業
6.上記各号に付帯する一切の業務

(5)

資本金

1億円(2025年12月現在)

(6)

設立年月日

2025年12月

(7)

大株主及び持株比率
(2025年12月1日時点)

大西 俊輔

8.30%

スカパーJSAT株式会社

5.93%

八坂 哲雄

4.28%

市來 敏光

4.15%

野村信託銀行株式会社(投信口)

4.08%

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

3.62%

日本工営株式会社

2.37%

BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED
常任代理人 バークレイズ証券株式会社

2.36%

楽天証券株式会社共有口

1.80%

(8)

上場会社と当該会社との間の関係
(2026年2月末時点)

資本関係

株式会社QPSホールディングスの普通株式2,857,000株(議決権比率:5.90%)を保有しています。

人的関係

QPS研究所に数名の出向社員がおります。

取引関係

QPS研究所の画像販売及び衛星管制の受託をしています。

関連当事者への該当状況

該当事項はありません。

(9)

当該会社の最近3年間の連結経営成績及び連結財政状態:
株式会社QPSホールディングスは、2025年12月1日付で設立され、事業年度末を未だ迎えていないため、記載しておりません。

 4.日 程

(1)

本第三者割当に関する契約締結日

2026年3月23日

(2)

本第三者割当の払込期日

2026年3月23日

5.今後の見通し
 本件による当社連結業績への影響は軽微であると考えております。

 

*1 Synthetic Aperture Radarの略。衛星に搭載して宇宙空間を移動することで仮想的に大きな開口面として働くレーダー。SAR衛星では衛星自身が電波を発射し、反射した電波を受信して対象物を観測する。

*2 複数(数十機~数万機)の人工衛星を協調して一体的に動作させることによって、高度な価値を提供するシステム。

 

■関連リリース

・スカパーJSATと株式会社QPS研究所 小型SAR衛星コンステレーションを活用した 事業の拡大に向け業務提携: https://www.skyperfectjsat.space/jp/news/qps_sar

・防衛省と「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」に係る事業契約を締結:https://www.skyperfectjsat.space/jp/news/20260220_2

 

以上

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