サステナビリティ
「科学の甲子園」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が開催する全国規模の大会です。科学好きな高校生がチームで理科・数学・情報など複数の分野の競技に挑み、互いに切磋琢磨しながら科学の力を競います。「科学好きの裾野を広げるとともにトップ層を伸ばすこと」を目的として開催されています。
スカパーJSAT株式会社(以下、当社)は、若い世代が科学の楽しさや面白さに触れ、探究心を育む機会を提供することは日本の科学技術の発展にもつながる重要な取り組みだと考え、2018年の第7回大会より、高校生を対象とした「科学の甲子園」および中学生を対象とした「科学の甲子園ジュニア」に協働パートナー企業として協賛しています。
2026年3月20日~3月23日に「第15回科学の甲子園」全国大会が開催されました。
各都道府県の代表選考を勝ち抜いた47の代表校が、それぞれ6~8人でチームを組み、筆記競技と3種の実技競技で科学の総合力を競いました。その結果、総合優勝を手にしたのは、岡山県代表の県立岡山朝日高等学校。各都道府県から総計7,892人がエントリーした大会の頂点に立ちました。

競技は2日間にわたって実施されました。1日目の筆記競技は理科、数学、情報分野から出題。1チーム6人で知恵を出し合って問題を解きました。

2日目は実技競技。多くの保護者や出場校の先輩、後輩が応援するなか、選手たちは熱く、真剣に3種の実技に挑みました。
まずは地学分野の「海の波の速度の不思議」、つづいて化学分野の「イオン交換エクスプレス」と題した実技競技で火花を散らしました。
そして3種目の総合分野の実技競技は「目指せ!電磁力でカップイン」。電磁誘導を利用して、TR(トムソンリング)装置から遠方にあるカップにアルミニウム製のリングをどれだけ多くカップインさせられるかを競いました。各チームとも、あらかじめ制作した装置をその場で調整し、適した発射条件を探りながらの戦いとなりました。

岡山朝日高等学校がこの競技で1位を獲得し、総合優勝を果たしました。また、筆記競技1位の奈良県代表・東大寺学園高等学校にスカパーJSAT賞が贈られました。

表彰式後には、協働パートナーの企業・団体によるブース展示が行われ、実験ショーや最新機器の展示・体験、ミニ講座など、科学や技術への関心を深めるさまざまなプログラムが提供されました。
当社も協働パートナー企業としてブースを出展し、人工衛星の仕組みや活用事例、宇宙事業に関する説明会を実施しました。会場では、宇宙や人工衛星に関心を持つ参加者の皆さんとの交流や質疑応答も行われました。

当社は今後も科学の甲子園・科学の甲子園ジュニアへの協賛を通じて、未来を担う科学人材の育成を応援するとともに、宇宙事業を展開する企業として、宇宙や科学技術への関心を育む取り組みを続けてまいります。
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