サステナビリティ
当社では、多様な人財がそれぞれの強みを発揮しながら活躍できる環境づくりを推進しています。
その一環として、2026年8月に女性社員を対象とした「Women’s Career Session」を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催し、約40名が参加しました。
本セッションは、女性社員が多様なキャリアの選択肢を知り、自分なりのキャリアや今後の可能性について考えるきっかけを提供することを目的に開催しました。今回は、2026年度に執行役員に就任した加茂弘子と茂成奈央が登壇しました。二人がこれまでどのような経験や選択を重ねてきたのか、また、その過程で何を大切にしてきたのかを知ることで、参加者が自身のキャリアを考えるヒントを得る機会となりました。
当日は、「業務における意思決定の軸」「管理職・役員としてのリアル」「キャリアの考え方」の三つを主なテーマに、二人が自身の経験や価値観について語りました。また、参加者から事前に寄せられた、仕事とプライベートの両立や能力開発などに関する質問も交えながら、日々の仕事やキャリアについて幅広く話しました。

仕事をするうえで大切にしている考え方について、加茂は、相手から示された課題や指示をそのまま受け取るのではなく、その背景や、相手自身もまだ気づいていない本質的なニーズまで考え、期待を超える成果につなげることを大切にしていると語りました。茂成は、双方にとって意義のある関係を築くことを重視し、一人の人間として相手に誠実に向き合うことが、信頼を育み、率直に相談し合える関係につながると語りました。
また、二人は、管理職や役員になる前には不安もあった一方で、実際にその役割を経験することで、組織全体を見渡しながら、より大きな価値創出に関われることにやりがいを感じていると振り返りました。あわせて、チームメンバーそれぞれの強みを活かしながら、組織として成果を生み出していくことの重要性についても語りました。

キャリアの転機について、加茂は、それまで経験のなかった業務を任されたことが、その後のキャリアを広げる転機になったと振り返り、周囲から勧められた機会にも挑戦してみることの大切さを伝えました。茂成は、厳しい指摘を受けた経験も、その後の仕事への向き合い方を形づくる転機になったと振り返りました。また、育児休業からの復職時には、自ら望む働き方を選択した経験を紹介し、自分で可能性を狭めずに進むことの大切さを語りました。二人は自身の経験を通じて、キャリアはあらかじめ決めた道を進むだけではなく、日々の意思決定やさまざまな経験、周囲との関わりを重ねながら形づくられていくものだと伝えました。
参加者から事前に寄せられた「仕事とプライベートをどのように両立しているか」という質問に対しては、家族や周囲の協力を得ながら、自分に合った切り替えやリフレッシュの方法を見つけることが大切だと回答しました。また、若手時代に意識して取り組んで良かったことや、今の時代に身につけておくとよい能力や経験についても話がありました。若手社員に向けては、「担当している業務を深く理解すること」「チャンスが巡ってきたときには、過度に先のことを心配せず挑戦してみること」とアドバイスしました。

参加者からは、「普段なかなか聞くことのできない、キャリアにおける苦労や大切にしている軸についての話を聞くことができ、今後の仕事やキャリアを考えるうえで大変参考になった」「女性役員の方々が、これまでどのような経験や考え方を経て現在に至ったのかを知ることができ、今後のキャリアを考えるモチベーションにつながった」といった声が寄せられました。
今回のセッションは、参加者が多様なキャリアのあり方や価値観に触れ、自身のこれからの働き方やキャリアについて改めて考えるきっかけとなりました。
当社は今後も、多様な人財がそれぞれの個性や強みを活かし、自らの可能性を広げながら活躍できる環境づくりを進めていきます。
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