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SATELLITE CRAYON PROJECTの花田です。
先日「海のクレヨン」を携えて、フランス・ニースで開催された国連海洋会議に参加してきました。今回は、参加の経緯とあわせて現地の様子をレポートいたします。
2025年6月に開催された「国連海洋会議」は、持続可能な海洋管理と保全に向けた国際連携を促進する、重要な国際会議です。2017年、2022年に続き、今回で第3回目の開催です。会期中は各国要人や教育機関、環境活動家らによる多数の会議が行われる一方、一般来場者向けの啓発を目的としたサイドイベント「Green Zone」も併設され、多彩な展示や体験型コンテンツなどが展開されました。
このたび「SATELLITE CRAYON PROJECT(以下、当プロジェクト)」は、ユネスコ政府間海洋学委員会(UNESCO-IOC)からの要請を受け、「Green Zone」内のパビリオン展示に協力いたしました。


ことの発端は3月初め、当プロジェクトに届いた一通のメールでした。発信者は、UNESCO-IOCにて海洋リテラシー部門の責任者。そのメッセージには、「君たちのクレヨンと6月に開催される国連海洋会議のパビリオン展示でコラボできないか」と書かれていました。
私たちのプロジェクトを知ったきっかけは、ユネスコの方が日本出張中のこと。「海のクレヨン」を銀座で見つけコンセプトに一目惚れし、関係者内でも話題にしてくれたおかげで今回のコラボ企画につながったそうです。
今回当プロジェクトが協力した「Beyond Border: Ocean Futures Pavilion」は、UNESCO-IOCとPRADAグループが主導し、フランスやイタリアの機関と共同で出展されたパビリオンで、「海洋リテラシーを持つ世代」の育成を目的に、展示やカンファレンス、体験型イベント等が展開されました。


PRADAグループはUNESCO-IOCとともに「SEA BEYOND」という教育活動を2019年から継続しており、これまで世界で35,000人を超える学生たちがこの活動によって海洋教育を受けています。
当プロジェクトが協力を依頼されたのはそんなパビリオン展示のメインコンテンツでもある、参加型海洋アート・ワークショップ「Kids Ocean-Inspired Painting Workshop」です。これは来場した子供たちを対象に、実際の海の色のクレヨンで塗り絵、お絵描きを楽しんでもらいながら、地球の海の色の豊かさ・かけがえのなさを感じてもらうというものでした。
たくさんの子どもたちが「海のクレヨン」を使って、自由な発想で素敵な作品たちを生み出してくれました。


私が訪問した期間中も、午前中にはパビリオン内はほぼ満員状態で、塗り絵用に用意漁れたテーブル4台も常にたくさんの家族連れで埋まっているほどの盛況ぶりでした。
夢中になってクレヨンを紙の上に走らせる子どもたちの横で、大人たちは興味深そうに当プロジェクトのPOPやチラシに目を通している姿が強く印象に残っています。また、「このクレヨンはどこで買えるのか」「この取り組みを周りの人にも教えたい」といった声も多く寄せられました。
このワークショップについてPRADAグループから世界配信されているプレスリリースの中でも、当社のことに触れてくれています。
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For this activity, SEA BEYOND collaborated with the Satellite Crayon Project by SKY Perfect JSAT, which is contributing samples of its signature “Sea Box” crayons, whose colors are derived from satellite imagery of the world’s waters.
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https://www.pradagroup.com/en/news-media/press-releases-documents/2025/25-06-14-unoc3-2025-sea-beyond-day.html

また、パビリオン受付横の液晶パネルでは当プロジェクトのムービーがループ再生されており、「国連会議に連携しているんだ」と実感させてくれました。
現地にいた多くのユネスコメンバーもとても快く出迎えてくれ、連日たくさんの人が来場していること、そして「海のクレヨン」にも多くの人が関心を寄せてくれていることを教えてくれました。
後日聞いたところによると、会期中の2週間弱で来場者はのべ10万人を超えたとのことです。
訪問期間中最後のビッグイベントは、世界の教育者に向けたワークショップです。
SEA BEYONDの取り組みに共感し、自国の子どもたちに海洋リテラシーを広めている教育者たち20名程度に向けて、SATELLITE CRAYON PROJECTの活動経緯や伝えたいメッセージなどをお話しさせていただきました。会場の都合上、短い時間とはなりましたが皆さん真剣に耳を傾けてくださり、「ぜひ自分の国でも広めたい」というお声もたくさんいただきました。

今回、とても短い期間でしたが国連海洋会議という世界的にも重要なイベントに参加することができ、大変光栄でした。何より、SATELLITE CRAYON PROJECTが大切にしてきた「宇宙から見つけた地球の色を通して、地球に興味を持つきっかけを作る」という考え方に対し、SDGs推進の中核ともいえるユネスコや、各国の教育関係の方々に強く共感を得られたことは、当社にとっても非常に大きな意味があると考えております。
ユネスコ担当者からも「今回のコラボは今後に向けた第一歩」と言われており、今後も継続的に連携していくことを要望頂いています。SATELLITE CRAYON PROJECTは、宇宙実業社ならではの視点を生かして、スカパーJSATのプレゼンスを上げ、地球や海のことを考えるきっかけを世界に届けるような活動を続けていきます。
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