メディア事業
2025年11月19日(水)から21日(金)に、幕張メッセで「Inter BEE2025」が開催されました。本イベントは、“メディア&エンターテインメント産業の最前線から、コンテンツビジネスに関わる最新のイノベーションを提案する国内最大の「メディア総合イベント」”です。メディアソリューション事業におけるさまざまな取り組みを紹介すべく、スカパーJSATもブースを出展しました。
今回は、3日間にわたり開催されたInter BEE出展の様子をお伝えします!
Inter BEE(International Broadcast Equipment Exhibition)は、日本最大級のメディア総合イベントで、音・映像・通信のプロフェッショナルが集まり最新技術やビジネスモデルを紹介します。
古くは1965年に「放送機器展」として始まり、1982年に国際化を反映して現名称に改称。現在は制作・伝送・体験の全工程を網羅し、放送業界のみならずエンターテインメントやデジタル分野の革新を促進する場として、幕張メッセで毎年開催されています。
スカパーJSATは、最新のテクノロジーで新たなコミュニケーションとメディアビジネスを創出する『メディアソリューション部門』のセクションでブースを出展。
出展ブースでのテーマは「プラットフォームサービスのパイオニア“スカパー!”が提案するメディアソリューションが放送の未来を共創する」。
次世代の放送局に向け、スカパーJSATのメディアソリューション事業を支えるスカパー東京メディアセンター(以下、TMC)の設備や運用能力を踏まえテレビやラジオの統合マスターの提案を軸に、現在TMCで提供できるサービス、そして将来提供を目指していくサービスをアピールしました。

統合マスター(系列や地区単位での地上波テレビ・ラジオ放送の監視・運用サービス)については、放送各局からの興味関心の声を頂きました。特に、23年度・24年度から行っていたラジオ統合マスターの実証実験をご存知の方も多くいらっしゃり、今後の展望について問い合わせが多数寄せられました。

さらに、本年度のトピックスである「韓日伝送回線」や「素材二次利用に向けたコンテンツDB(LYNKS)」を紹介した際には、既にBS/CS放送でTMCを利用されているお客様からも詳しい説明を求める声が多く、今後のサービス拡大へ期待を持てる結果となっています。

ブース内では動的展示として、TMCのBS/CS統合マスターが模擬見学できるよう中継映像や実際の統合マスター管理画面を投影していた点も来訪者の興味をより引く形となりました。

出展企業が自社製品を持ち寄り、MoIP※1のデモ環境を構築する企画展示「IP PAVILION」では、実機デモを行うためのプライベートクラウド空間※2としてTMCの場所を一部提供し、イベントに貢献しました(「IP PAVILIONへの参画」を参照)。
※1MoIP…“Media over IP” の略で、音声や映像などのメディアデータを IPネットワーク上で伝送する技術や仕組み。
※2プライベートクラウド空間…今回は、幕張メッセに仮想放送局(=テレビ幕張)を構え、その放送局の制作/送出システムを幕張メッセ内ではなく、リモート環境であるTMCに設置。ここでいうプライベートクラウド空間は、そのリモート環境であり、テレビ幕張専用のリモート環境にある制作/送出システムを、幕張メッセから遠隔操作を実施。
業界・業種を問わず企業・個人に向けたクラウドコンピューティング環境を提供するパブリッククラウド(Google,AWS等)と対になる空間。
会期前からIP PAVILIONの実機デモ環境としてTMCを提供し、会期中の実機デモを支えました。
更に、IP PAVILIONブース内でもプライベートクラウド空間としてTMCの存在感を示すことができました。

IP PAVILIONブース外観

IP PAVILION実証デモ環境構成図

IP PAVILIONブース内のTMC紹介コーナー
「次世代統合ラジオマスターPoC結果報告と今後の計画について」セミナー登壇イベント
期間中には、ブース展示のほかに、当社の役職員による講演・セミナーも行われ、TMCの取り組みについて紹介いたしました!スカパーJSATとエフエム東京、ジャパンエフエムネットワーク系列局と2023年から2ヵ年にわたり実施した、統合型ラジオマスターの実証実験結果と今後のサービス展開を紹介。会場は満席!ラジオ統合マスターの将来性に向けたアピールをしました。本セミナーを聴講予定の方、聴講された方が当社ブースへ来訪され、詳細なお話しを聞きに来るなど、本取り組みへ興味が高いことを実感しております。
登壇者:
川島 修様(株式会社エフエム東京 取締役 管理本部 技術局長)
前中 隆(メディアソリューション事業本部 メディアシステム部)

最後に
Inter BEE2025は会期3日間の来場者総数が34,072名と大盛況のうち幕を閉じました。
Inter BEEでの出展を通じて、スカパーJSATのメディアソリューション事業に関する取り組みをより多くの方へお伝えできたと考えております。
今後、「放送の未来を共創」すべくメディアソリューション事業は更なる拡大を目指しておりますので、スカパーJSATの取り組みにご注目下さい!
メディアソリューション事業の詳細は以下サイトでも紹介しております。
メディアソリューション
出展で紹介されたサービスをもっと詳しく知りたい方はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
お問い合わせ|スカパーJSAT
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