宇宙事業
スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下スカパーJSAT)と、エヌ・ティ・ティ・ワールドエンジニアリングマリン株式会社(代表取締役社長:渡邊 守、以下NTT-WEマリン)は、2023年5月に、日本郵船株式会社が保有する洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV※1)「RERA AS(レラ アシ)」へ、スカパーJSATの内航船向け定額制衛星通信サービス「JSATMarine Light(ジェイサットマリンライト)」(以下JSATMarine Light)※2の高速インターネットを導入しました。
CTV「RERA AS(レラ アシ)」は、日本領海周辺での運用が予定されており、船陸間の業務用通信や船員の福利厚生のための通信としてJSATMarine Lightの活用が想定されています。JSATMarine Lightは、スカパーJSATの海洋ブロードバンドサービス「JSATMarine」※3を内航船舶向けに通信エリアや契約プランを最適化したもので、今回は、下り最大 3Mbps(陸→船)、上り最大1Mbps(船→陸)(ベストエフォート)のプランが採用されました。本サービスとNTT-WEマリンが提供するLTE網を用いた定額データ通信サービス「マリタイムモバイル®A-Pro(エースプロ、仮称)」※4を組み合わせることで、海上における“途切れない通信”を実現します。
この度の導入においては、両サービスと対応機器の提供、及び技術サポートをNTT-WEマリンが提供しました。船内へは、NTT-WEマリンが提供するUTM※5設置によるサイバーセキュリティ対策、及びVoIP※6サービスによる安価な音声通話サービスも導入することで、より安心で快適な船内データ通信環境を構築しています。
スカパーJSAT、NTT-WEマリンは、今後もお客様のインターネットの需要に応えるべく、また船舶の運航を支える重要なインフラとしてさらなるサービス向上に努めてまいります。
※1 CTV(Crew Transfer Vessel):洋上風力発電設備への作業員運搬船。
※2 JSATMarine Light:JSATMarine※3を内航船舶向けに最適化したサービスであり、日本周辺で伝送速度下り最大 6Mbps(陸→船)の高速インターネット接続を月額定額制で提供するサービス。マリタイムモバイル®A-ⅡまたはA-Pro(仮称)との組み合わせにより、内航船舶に対して、より高速かつ安定した通信の提供が可能。
※3 JSATMarine:スカパーJSATが保有する衛星及び陸上運用拠点を利用した、西太平洋からインド洋の主要な航路をカバーする伝送速度下り最大 50Mbps (陸→船)の高速インターネット接続を実現する海洋ブロードバンドサービス。詳細につきましては、スカパーJSAT(JSAT-Maritime-Sales@sptvjsat.com)までお問合せください。
※4 マリタイムモバイル®A-Pro(仮称): NTT-WEマリンがマリタイムモバイル®A-Ⅱの高機能版として提供予定のLTE網を使用した内航船向け定額データ通信サービスで、下り最大300Mbps/上り最大50Mbps(ベストエフォート)、外部アンテナ搭載による強感度でのデータ通信の利用が可能。
※5 UTM(Unified Threat Management):統合型脅威管理でファイアウォール、アンチウイルス、アンチスパム、Webフィルタリング、不正侵入検知システム、不正侵入防御システム機能等を1つに集約する技術。
※6 VoIP(Voice over Internet Protocol):インターネットを利用し、IPネットワーク上で音声通話を実現する技術。
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